等々力に、トップアスリートが・・・・ キタぁーーー! 後編
等々力は、為末の今季初レースにして復活Vの余韻でまだざわざわムード。
続いては、男子200m決勝。注目はやっぱり末續。

短距離の選手のアップのときのウェアはみんなジャケットにロングタイツ
でした。 こういうスタイルにもそのときの流れみたいなものがあるので
しょう。やっぱり、末續にも貫禄のオーラが。 でも今季はあまり調子が
あがってきていないよう。

第4レーン、末續。第3レーン、高平。第5レーン、藤光。 NB東京2F
スタッフ N君の後輩らしく、なんとなく親近感。がんばれ、藤光!

スタートは各選手いいスタート。4コーナーを抜けて最後の直線勝負。 残り
50mぐらいで高平が頭ひとつ抜きん出る。末續は伸びてこない。 ゴール前で
筑波大の斉藤にも抜かれて結果3位でゴール。 今季の仕上がりの
遅れを調整しきれずの不完全燃焼だったよう。また、 注目の藤光も足の痙攣に
より最後は走れずにゴール。でも、やめなかった、お前は偉い。 よくがんばった!
やはりトップアスリートでも、 オリンピックイヤーのみんなの期待が
プレッシャーになったりするのだろう。 女子走り幅跳びの池田久美子も
4年連続優勝を逃し、しかもA標準も突破できずに3位で終わった。

やはり会場の声援も彼女が一番大きく、その分プレッシャーも、 僕らが
想像できるレベルをはるかに超えてるのだろうなぁ。 助走の歩数を変えた
のに最後までアジャストしきれずに苦しんでいたよう。
そして、最後を飾るのは、女子10000m決勝。有力選手が続々登場です。

今季絶好調の渋井が大本命。それに福士や、
マッキー一押しの赤羽などのビックネームが
続々。個人的にはゼッケンNo.1(たぶん)
弘山にがんばってほしい!小さいころから
見ているだけに、やっぱり、僕の中では、
女子長距離といえば弘山晴美です。
会場内には、おそろいの赤い『けっぱれ 加代子』
ウィンドブレーカーを着込んだ福士の大応援団がざっと300人ぐらい、いたるところに
陣取ってます。僕が見ていた第3コーナーの近くにも、こちらもおそろいのグリーン
のウィンドブレーカーを着たホクレン・赤羽の応援団が100人ぐらい。
その他にも大・小の応援団で、スタート直後から大歓声。

スタートからしばらくは赤羽が先頭に引っ張り、その後ろに渋井・福士が続く。
2000m通過が6分14秒。先頭集団はやや縦長に7・8名といったところ。
このころには先頭は渋井にかわるものの依然として上位3人は変わらず。
すでに福士は給水のボトルを手に取っている。 座って観戦の僕らには風が少し
冷たく肌寒いくらいのだったので、 長距離種目にはやはり暑いぐらいなのだろう。
レースはその後、キロ3分10秒ぐらいのペースで展開。 6000mぐらいから
徐々に先頭集団が少なくなり(弘山も厳しくなってきた… )7000m通過あたり
では集団は4人に。

その後、8000m通過あたりから、福士がロング
スパートを仕掛ける。実に福士らしい。場内も一気にヒートアップ。しかし、
渋井も赤羽もしっかりついていく。赤羽が以前、 こういうときの集中力が出産前
よりも増したと語っていた通りの走りを見せる。 こうなると福士はやはり苦しい。
ラスト一周のジャンが鳴り、今度は赤羽が一気に先頭に立つ。 福士はもう着いて
いけない。でも、ここからの渋井はすごかった。ビタっと赤羽に食らいつく。
そして最後直線に入り、ゴール前で赤羽を差しきり、そのまま優勝。 今季の渋井の
好調さを物語っているようなレースでした。

いやぁ、ほんとにすごいレースを見てしまったぁ。結果、 上位3人とも大会記録を
上回っていてかつA標準突破が10人近いというかなりハイレベルなレースで、
日本選手権第二日目が終了しました。また、等々力には来たいですね。実は、
今年のスーパー陸上はここ等々力で開催させるそうです。 北京のメダリストたちを
等々力で見ることができるんです!みなさんも是非、等々力に!

(終わり)







